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【開催レポート】令和7年度 NPO法人こだまの集い 定期総会を開催しました!

こんにちは、こだまの集いです。
6月15日(日)、令和7年度の定期総会をオンラインにて開催しました。
今年もメンバーとつながり、温かく、そして前向きな時間を過ごすことができました。

 

📝 議案と報告事項

今回の総会では、以下の議案が全会一致で承認・了承されました。

第1号議案:令和6年度 決算報告・監査報告
第2号議案:令和7年度 予算案
第3号議案:令和6年度 事業報告(メディア掲載11件、登壇18件など実績多数)
第4号議案:令和7年度 事業計画(ダブルケアカフェ、地域連携、居場所づくり等)

 

 

 

🤝 未来を語る意見交換「こだまのこれから」

 

後半は、ペルソナ「児玉未来さん」をもとに、“どんなチームでありたいか” を全員で考える時間に。
今年のこだまの方向性は、3つの視点で深まりました。

 

1. 基本方針:「共に歩む仲間」として存在したい

私たちは、情報を一方的に届ける「支援者」ではなく、
「私もそうだった」と言える経験者として、そばに“在る”存在を目指しています。

✔ 情報を与えるより、寄り添う
✔ 声をかけるより、隣に座る
✔ 話すより、聴き合う
そういう関係性が、こだまの原点であり、力です。

 

2. 中期視点:「感情を受け止める場」を社会に増やしたい

沈黙も、涙も、うまく言葉にならない思いも――
それらすべてを受け止める「場」の価値が見直されています。

🖋 書く時間
🤫 話さない時間
📱 気持ちをリアルタイムで共有できるLINEやAI

こうした多様な表現・つながり方を柔軟に取り入れ、活動にも反映していきます。

 

 

3. 長期的視点:「ケアラーにやさしい社会は、すべての人にやさしい社会」

支援する/される、経験者/当事者――そんな線引きではなく、
「共に在る」社会の実現を、こだまは目指します。

・ 一人ひとりのケースに耳を傾け
・ 状況に応じた“寄り添い方”を工夫し
・ 「つながる力(ソーシャルキャピタル)」を地域の中に育てていく

 

 

そんな未来を、参加者みんなでイメージしました🌈