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国立ひらやてらす 地域ケア勉強会 登壇


子ども・現役世代・高齢者が双方に活躍できる仕組み作りをめざしている、NPO法人こだまの集いの室津です。

2023年9月30日AM 国立市ひらやてらすにての地域ケア勉強会に登壇をさせていただきました。

主催のくにたち地域ケア様より下記の嬉しいご感想をいただきました。

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テーマは「〇〇ケアラーってなに?!〜多様化・複雑化するケアとその支援について語り合おう〜』です

ヤングケアラー、ダブルケアラー、ビジネスケアラー、男性ケアラー、息子ケアラー等等、、、◯◯ケアラーという言葉を、メディアなどを通じて、耳にすることが多くなった様な気がします。

少子高齢化や家族構成の変化などに伴い、国民一人あたりのケア稼働量が増加し、誰しもがケアラーとなる時代がやってきた事が、その原因かもしれません。

そこで、第29回地域ケア勉強会では、まず、国立市が昨年2022年11月に実施したヤングケアラー調査結果について、他の自治体の調査結果と比較しながら、参加者の皆さまと一緒に検証致しました。

続いて、杉並区でダブルケアラー支援NPOを主宰されている室津瞳さんに多様化、複雑化するケアとその支援のあり方について講義頂きました。

講義の後、ダブルケアの2つの事例についてワークショップ(ケーススタディ)を実施し、地域におけるダブルケア支援について、参加者の皆さまで対話しました。

これまで、ヤングケアラー、ダブルケアラーといった◯◯ケアラーの支援は、その重要性にも関わらず地域においてあまり進展が見られませんでした。

しかし、前述の通り、誰もがケアラーとなるこの時代において、行政や専門職に頼るばかりではなく、私達自身、そして地域のケアの力が試されることになるのだと思います。

地域ケア勉強会では、繰り返しそのことをお伝えしてきましたが、今回もその思いを参加者の皆さんで共有し、理解を深めることができました。

地域ケアやケアラー支援の素晴らしい学び機会となったと思います。ご参加頂いた皆さまありがとうございました!!

 

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こちらこそ、みなさまありがとうございました。