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横浜の動き。コロナ禍のダブルケア当事者の現状について、ダブルケアサポートと横浜市議が意見交換会を開催

子ども、現役世代、高齢者が活躍できる地域作りを目指している、NPO法人こだまの集いの室津です。

 

先日、一般社団法人ダブルケアサポートさまが横浜市議の方々と、コロナ禍でのダブルケア当事者の実状について意見交換会を開催してくれました。

 

事前に、当事者の方にお声掛け下さっておしゃべり会を数回開催して下さいまして、

その中で全国各地の当事者の方が介護や子育ての環境の変化により困っていらっしゃることを語り合っていらっしゃいました。(ダブルケアサポートさまのフェイスブックページに、一連の流れが読めます。)

 

 

 

 

横浜では、2016年3月に特別養護老人ホームの入居決定基準が見直され、育児や就労をしている家庭には加算がつくことになりました。その際にも、ダブルケアサポートさまと横浜市議の方々との意見交換を踏まえて、〈ダブルケア〉にも配慮される政策が動き始めたとお聞きしています。

 

全国の自治体から、ダブルケアの理解が広がり、政策のモデルケースが出てくれることを嬉しく思います。そうやって、全国に少しづつ〈ダブルケア〉が周知されていくことを望んでいます。