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「逃げるはダブルケアの役に立つ」

 

多世代が活躍するコミュニティづくりを目指している、 NPO 法人こだまの集い室津です。

 

当法人のメンバーの一人が、中野区で開催されている介護関係の交流会にて、

「ダブルケアと遠距離介護」をテーマでスピーチをされました。

 

その交流会とは、「カレアラボ交流会」。

中野区の介護事業者である「カレア」が主催し、介護人財スター化を目指し介護事業の発展を考えるために、毎月中野新橋にある同社のデイで開催しています。

新型コロナウイルス感染症対策で、数か月間中止していましたが、6月、万全の対策をして開催にこぎつけたそうです。

 

突然始まったダブルケアと遠距離介護。それをどういう考え方で具体的にどう仕組み化していったのか? 医療や介護サービスと実務的にどう付き合っているのか、家族との役割分担をどう決めてきたのか? という内容を、「逃げるはダブルケアの役に立つ」というどこかで聞いたことのあるタイトルで話をしていました。

 

多彩な参加者の方々に、ダブルケアやその経験談などを伝えてくれました。

 

私たちのダブルケア支援は、まず当事者の声を拾い、当事者にも気付いてもらい、その実情を多くの場所へ届ける、というところから始まっています。

今回のスピーチでも、より多くの方に何かの気づきを得て頂けたのではないかと思っております。

 

ダブルケアについて、社会全体で考え、動いていくためにも、

ひとりひとりが気づき、考える一助になれば幸いです。

 

 

NPO法人 こだまの集い   代表理事 室津 瞳

 

 

▼カレア

https://www.office-carea.co.jp/