· 

7人同時ケアの体験談

介護情報サイト KAIGO LABのダブルケアラーのインタビュー記事です。

Yさん(岩手県在住・50代)は、2014年に、義理の両親とYさんの両親の4人のケア(介護と手助け)が必要になったため、関東から2人の子連れで岩手県にUターンしました。Yさんの夫は関東で単身赴任をしており、Yさんの弟は海外で生活しています。

こうした背景から、専業主婦であるYさんが、1人で介護や子育てを背負い、約4年間のダブルケアの生活を送りました。

また、介護と子育ての同時進行は、家族やYさん自身の心身にも負担が大きく、Yさんは体調を崩してしまいました。

また、同時期に、当時小学生だった長男の登校拒否がはじまり、Yさんは自身の体調管理や介護を行いながら、子ども達の精神的なフォローを行う必要がありました。ただでさえ大変なのに、大変なことが重なってしまったのです。